47都道府県の地酒をほぼ制覇。週6飲むエンジニアが焼酎で手にしたものとは。

西川正孝さん
プロフィール
静岡県出身。大学卒業後、IT系の人材派遣会社に入社し9年間勤務。現在はシステムエンジニアとしてインフラやセキュリティ関係の構築および維持管理を行っている。1週間のうち6日間は飲むほどのお酒好き。

 

きっかけは芋焼酎のボトル

焼酎歴はそんなに長くなくて、焼酎を飲み始める前は日本酒を飲んでいました。きっかけになったのは、福岡への出張です。
8年ほど前、年に1回福岡へ出張に行ってました。現地の営業マンが懇親の場を設けてくれて、お店にいくと芋焼酎がボトルキープされており、それを飲む前提で割り方しか聞かれなくて(笑)、最初は水割りで飲み始めました。

福岡で飲んだ当時は、色んなタイプの日本酒を楽しむようになり、飲むお酒の種類が増え始めた時期でした。しだいに、日本酒を買いに行った際、目についた焼酎も買うようになりました。ネットの情報を参考に好みに近そうなものにチャレンジしていって。

色んなタイプのお酒を知るにつれ、晩酌の頻度が増え、焼酎に限らずローテーションで飲んでます。昨日はワイン飲んだから、今日は焼酎で、明日は日本酒だなとか、あとは食べたいものに合わせて、この料理ならこのお酒とか。

料理に合わせるにも焼酎は原材料によって風味が違うので、刺身なら米焼酎をロックで飲んだり、味が濃い品や鍋だと芋焼酎をお湯割りで飲んだり。
基本的にお酒を単品で飲むことは少なくて、もっぱら食中酒です。食前酒や食後酒はあまりないですね。

 

47都道府県の地酒をほぼ制覇

焼酎都道府県
地元で飲まれているお酒、いわゆる地酒が好きです。出張や旅行に行った時は、郷土料理と地酒を楽しむようにしてます。旅行の回数が増え、全47都道府県の地酒を、ほぼ飲みました。

印象的だったお酒は、大分県の麦焼酎。焼酎のアルコール度数は一般的に25度ですが、大分は20度です。飲み方にも特徴があり、水割りはせずロックで飲むのが主流のようで、度数に合わせた飲み方みたいです。

長崎と鹿児島の「前割り」も興味深かったです。焼酎:水を6:4等の割合で事前に混ぜるんです。すると、その場で混ぜるより水とアルコール成分が解け合って、まろやかになります。アルコール成分の角がとれて飲みやすかったですね。

焼酎初心者の人は、色んな飲み方やフレーバーを試すのがいいと思います。お酒といえばストレートと言いますが、楽しみ方は人それぞれ。

一例をだすと、薄め薄めで、焼酎4に対して水6くらいで飲んでみてください。それでも濃かったら水や氷をいれて調整です。あと焼酎の匂いが苦手な人は、水割りよりソーダ割りの方が匂いも少なくなって飲みやすいと思います。

 

週6回は飲む

焼酎都道府県
焼酎は芋・米・麦など、主だった原材料は一通り飲みましたね。田苑酒造の製品も芋と麦が家にあって飲んでいます。でも社会人1~2年目は酎ハイかビールを飲んでいました。3年目くらいから生活費に余裕が増え、その頃から色んなタイプのお酒を知りたいという好奇心が大きくなり、家でも外でも飲む回数が増えました。

今では日々晩酌をしますが、週に1日は休肝日を作ることを心がけています。
お酒には強い体質なのか、二日酔いになったのも1~2回程度ですね。寝る前に頭がガンガンしますが、起きたらスッキリしてます。母方の祖父がお酒が強かったので、隔世遺伝で色濃く受け継いだんでしょうね。

昔は漫画やゲームにもお金を使っていましたが、今ではその比率が減って、お酒にシフトしています。家計簿はつけてないですが、エンゲル係数をざっくり計算したら…あまり考えたくないです(笑)。

 

立ち飲み屋で100人以上と知り合いに

焼酎都道府県
週に1回、行きつけの立ち飲み屋に行くのですが、初対面の方と交流することも多いです。累計100人以上と知り合いました。

話してお互い焼酎がいけるんだと分かると、焼酎繋がりで仲良くなることもあります。味の好みが分かってくると、オススメの焼酎の店に連れていってもらったり、その人の焼酎好き仲間と一緒に飲んだりも。

立ち飲み屋には5年くらい前から通いはじめて、ちょうど同時期にSNSをやりはじめました。お店もTwitterの公式アカウントで知って。他の人もツイートを見て来るから、連絡先交換となると、Twitter交換。TwitterとFacebookの知り合いは、だいたいそこで知り合った人ですね。
それより前はmixiで、こっちは昔からの友人を登録してるので。SNSのアカウントで交遊関係が全く違います(笑)。学生時代は仲のいい友達と遊ぶだけで、予定がなければ家にいることも多くありましたが、飲むようになってからは、お店に行けば新しい人と毎回繋がるので、社会人になり交遊関係が広がりました。

旅行先の居酒屋で、現地の方や同じ旅行者と話すこともしばしばです。お酒を飲んでいる分、初めての人とも話しやすいですし、昔に比べれば社交性は高くなったと思います。今回のインタビューも、歌舞伎町ゴールデン街で初対面だったのに受けたくらいなので(笑)。

体にも気をつかいつつ、お酒や焼酎を通じてこれからも交流を広げていきたいですね。

 

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