樽貯蔵芋焼酎『田苑 エンヴェレシーダ』に、 アルコール度40%仕上げの兄貴分が登場!
2021/01/18
この秋、田苑酒造から新しい芋焼酎が発売された。名前は『ENVELHECIDA』。「エンヴェレシーダ」と読み、ポルトガル語で「貯蔵」を意味する。ウイスキーなどの貯蔵に使われるのと同じオーク樽で貯蔵熟成されているのが一番の特徴だ。
そういえば、樽貯蔵の芋焼酎は市場であまり見ない気がする。というか見たことないかもしれない。芋焼酎本来の香味と樽貯蔵による香味は相性が難しいらしく、他メーカーも定番化はしていない。日本ではじめて樽貯蔵麦焼酎を開発した、いわば樽貯蔵のスペシャリストともいえる田苑でさえ、樽貯蔵芋焼酎の開発は難しいチャレンジだったという。
失敗に失敗を重ね、原料芋をゼロから考え直し、開発に着手してから「エンヴェレシーダ」の発売までには18年の歳月を要している。鹿児島の焼酎メーカーとして、どうしても芋焼酎だけで樽貯蔵酒を創り出したかったのだ。
これまでのどんな芋焼酎とも、どんな樽貯蔵酒とも違う、唯一無二の芋焼酎「エンヴェレシーダ」。樽をゆりかごに眠る長い時間の中で得た琥珀色の輝き。3年以上貯蔵した原酒だけを使用したその味わいは、まろやかで、ビターな甘みが口中に広がって、深く余韻を残す。
中身だけでなく、そのルックスもこれまでの焼酎とはぜんぜん違い、モダンで洗練されている。ラベルは芋や葉や樽をモチーフにデザインされているが、パッと見て芋焼酎とわかる人は少ないだろう。でも店頭で見つけたら、つい手を伸ばしてみたくなるし、一度見たら忘れることがない、そんなボトルだ。
スペシャルムービー 貯蔵という名の琥珀の芋焼酎。 樽貯蔵芋焼酎『田苑 ENVELHECIDA(エンヴェレシーダ)』。
ENVELHECIDA(エンヴェレシーダ)ムービー メイキング画像
<撮影協力>
HAP Factory (スタジオ)
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次回は、エンヴェレシーダを開発した杜氏・松下氏から開発秘話をお聞きします。
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Kura Master 2021 プラチナ&審査員賞、TWSC 2020最高金賞、LAISC金賞受賞。琥珀色の輝きの中に立ち上がる柑橘系の華やかな香り。全量3年貯蔵酒ならではのまろやかさ。原料の特性とオーク樽に由来する甘さが絶妙にマッチして、フルーティな味わいを醸し出す。そして、じわりと広がって深く余韻を残すのは、他に類をみない、はじめての味。
ENVELHECIDA(エンヴェレシーダ)とはポルトガル語で“貯蔵”を意味します。
【日本百貨店協会会長賞受賞】クラシックの名曲をモチーフに、5つの香りと味、ボトルやパッケージまでトータルにデザインされた、音楽仕込の田苑ならではの全く新しい焼酎セット。りんご、なし、メロン、バナナ、マスカット…フルーティな香りを生みだしたのは、ワイン酵母と清酒酵母。焼酎造りでは考えられない方法を試行錯誤した末に、この、甘く、華やかに香り立つ新しいお酒ができました。音楽好きの方や、女性におすすめの飲み比べセットです。
詳しく見るオーク樽の中でゆっくりと時間をかけて熟成した原酒は、かつてないまろやかさと深い味わいを醸しました。全量3年貯蔵、樽貯蔵、音楽仕込みといった田苑酒造の技と粋を惜しみなく注ぎ込んだのが、この田苑 ゴールド。バニラのような香り、重厚で力強さがありながらも、まろやかさがあり、飲んだ後もしばらく余韻が続く、深い味わい。樽貯蔵ならではの黄金色の輝きも、エイジングスピリッツの頂を目指した証しです。
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