お酒に弱くても大丈夫!美味しく楽しく飲む方法!

「気になるお酒があるけど、私にはアルコールが強すぎるかなあ…?」
こう思っている方もいるのではないでしょうか。そもそも、お酒の強い弱いには遺伝的な要素が強く影響します。自分がどんな体質かは遺伝子検査によって知ることができますが、後天的には変えられない要素なので、無理して飲むことはやめましょう。

 

ただ、強いお酒でも一工夫すれば、ほどよく酔える美味しいお酒に早変わり!
この記事では、誰でも楽しく飲めるようにするための方法を紹介していきます。

 

インデックス

1.初チャレンジでもおすすめは「本格焼酎」
2.度数の高いお酒は割って、ゆっくり楽しむことが大事!
3.お酒を飲む時は空腹を避けよう
4.二日酔いを予防するためには「チェイサー」を!
5.まとめ

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1.初チャレンジでもおすすめは「本格焼酎」

焼酎は、酒税法上2種類に分けられます。連続式蒸留器を使い、アルコール度数36度未満のものを連続式蒸留焼酎、単式蒸留器で造った45度以下のものを単式蒸留焼酎といいます。前者はアルコール純度が高いためクセがないのが特徴です。一方後者は「本格焼酎」とも呼ばれ、芋や麦など原料の風味が楽しめます。

 

このうち本格焼酎は、純度が高くアルコール臭を感じやすい連続式蒸留焼酎と比べ、芋や麦などの素材の香りが前面に出てくるため、アルコールの匂いが苦手な人にも飲みやすいお酒です。

 

本格焼酎の原料というと芋や麦、米が有名ですが、黒糖や蕎麦、酒粕など実は様々なバリエーションがあります。自分の好きな味や香りのものを探してみるといいでしょう。

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2.度数の高いお酒は割って、ゆっくり楽しむことが大事!

お酒に弱い方がアルコール度数の高いお酒を飲むときに大事なことは、「割る」ことです。

 

これはウイスキーやジンといった様々な蒸留酒に言えることで、もちろん本格焼酎にも当てはまります。割ることによって誰でも飲みやすい度数に下げることが出来るわけです。ここでは、主に本格焼酎を割ることを想定して紹介していきます。

 

焼酎には様々な割り方がありますが、ここで初めに紹介するのは炭酸割りです。焼酎の炭酸割りは焼酎ハイボールとも呼ばれ、焼酎の香りを残しつつ爽やかな飲み口を楽しめるのが特徴で、気軽に楽しめる飲み方と言えます。

 

そして、焼酎ハイボールよりもさらにおすすめなのが水割り・お湯割りです。実は炭酸水には胃腸の働きを促進し、体内にアルコールを吸収しやすくしてしまう働きがあります。(*注1)そのため、お酒の弱い方にはどちらかというと水割り・お湯割りの方がおすすめなのです。この2つは余計な混じり気がないことで、本来の味と香りを引き立てつつ、アルコール度数を抑えることが出来る優れた飲み方です。

 

水割りとお湯割りには、黄金比ともいえるお決まりの比率があります。水割りとお湯割りでは、どちらも6(焼酎):4(水・お湯)です。

これらは黄金比と言うだけあって、もっとも味と香りのバランスのとれた比率です。でも、お酒に強くない、また焼酎に初めてトライする、というような人はもう少し水やお湯の比率を増やしてみるのもアリです。お店の場合は、「薄めで」とお願いしてみましょう。

また、酔いすぎないためには飲むスピードも重要になってきます。ついついお酒が進んでしまう時というのは誰にでもあるものです。しかし、お酒は一度に多く摂取するとアルコールの血中濃度が急激に上昇し、酔いが一気に回ってしまいます。

 

そのためお酒に弱いという自覚のある人は、特に飲むペースをほどほどに抑えることが大切です。

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3.お酒を飲む時は空腹を避けよう

お酒は、いただきますと同時に飲み始めたいものですよね。しかし、空腹時にアルコールを摂取すると、一気に酔いが回ってしまいます。なぜでしょうか。

 

実は、アルコールはほとんどが胃ではなくその先の小腸で吸収されます。胃は食べ物を溜めて、溶かしてから小腸へと送るための臓器。そのため普通に食べ物を摂取した時には胃の出口が締まり、消化されるまで出ていかないようになっています。

 

この仕組みにより、胃に食べ物がある状態での飲酒だと、アルコールは食べ物が消化され小腸へ出ていく際に一緒に少しずつ流れ出ます。しかし、空腹時の飲酒では胃が締まらず、アルコールがそのまま小腸へ流れていくので、一度に多量のアルコールが身体に吸収され酔いやすくなってしまうのです。(※注2)

 

では、お酒を飲む前に何を食べればいいのでしょうか。これは前に述べた理由で、消化に時間がかかる=繊維質・脂肪分が多いものや、肝臓の働きを助けるタンパク質が多く含まれた肉や魚を使ったものが効果的です。

 

例を挙げるなら、
・ごぼうの漬物(食物繊維が多い)
・チーズ入りちくわ(タンパク質、脂肪分が多い)
といったところでしょうか。お酒の種類によっても合うおつまみは異なるので、選んだ焼酎の性格に合わせたもので条件を満たしたものを選ぶとよいでしょう。

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4.二日酔いを予防するためには「チェイサー」を!

上手に酔うために必要なのは、「チェイサー」や「和らぎ水」といった、お酒を飲みながら摂取する水分です。よく「お酒を飲んだら同じ分だけ水を飲め」と言いますよね。実はこれ、体内でアルコールを薄めるという効果よりも脱水症状を原因とした二日酔いを防ぐための教訓なのです。

 

アルコールには利尿作用があり、お酒を飲めば飲むほど体から水分が失われていきます。この水分が失われた状態で眠りについてしまうことが、二日酔いを引き起こす大きな要因となっているのですね。

 

これを予防するために、お酒を飲んだら必ず同量以上の水を飲むようにしましょう。そうすることで、お酒に弱い人も辛い二日酔いになるリスクを減らすことが出来ます。

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5.まとめ

アルコール度数の高いお酒は確かに強いお酒ではありますが、飲み方を工夫するだけで誰でも楽しむことのできるようになる、奥深く優しいお酒にもなります。

今までお酒に弱いという理由で手を出せずにいたあなたにとって、今回紹介した酔いづらい飲み方が新しい世界へ足を踏み入れるきっかけとなれば幸いです。

 

参考元
*注1 炭酸水は身体に良い?悪い? 健康への影響とメリット&デメリット

*注2 「アルコールの吸収と分解 2.アルコールの吸収に影響する要因」