“音”をモチーフに、かわいくてクールで 飲んだあと部屋に飾っておけるように
2017/12/11
お酒造りの数ある技術の中でも、とくに「音楽仕込み」は、田苑酒造の独創性を象徴する存在。一次仕込みの過程において、”もろみ”の入ったタンクに音楽を聴かせることで、発酵を促すという製法は、世界にも類を見ない「酒の仕込み」です。
今回は、そんな田苑酒造の音楽仕込みに使用される楽曲の中でも、最もポピュラーな曲である、ベートーヴェンの「田園(Pastorale)」についてご紹介します。
世界で最も有名な作曲家のひとりである、ドイツの作曲家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770年〜1827年)。
「エリーゼのために」や「月光」とならんで著名なのが、彼が38歳の時に完成させた、交響曲第6番「田園」です。交響曲第5番「運命」と双生児とも言われる「田園」は、彼がその自然の風景をこよなく愛していたウィーン郊外のハイリゲンシュタットで作曲されました。
また、田園は第1楽章から第5楽章までの全5楽章で構成されており、各楽章についても標題が付されています。
同時期に作曲され、双生児とも言われているにも関わらず、その2つはまさに対照的な性格をもっています。第5番「運命」は、張り詰めた精神的な迫力をもっているのに対して、第6番「田園」は自然の持つ開放感と、明るさや安らかさで満ち溢れています。
そのため「田園」の優しいメロディーは、人間にとってヒーリング効果が期待できるとも言われています。
田苑酒造の「音楽仕込み」は、音楽の信号を振動に変えて焼酎に伝えるトランスデューサと呼ばれる特殊なスピーカーを使い、音楽の刺激によって”もろみ”の発酵を促しています。
前記の通り、人間にヒーリング効果があるのであれば、田苑酒造の焼酎(もろみ)にも、ヒーリング効果があるのかもしれませんね。
それでは早速ですが、交響曲第6番「田園」〜第一楽章「田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め」をお聴きください。
https://www.youtube.com/watch?v=OSr-NQHvhUM
いかがだったでしょうか。
交響曲第6番は、全楽章合わせても約40分ですので、今宵はそんな優しい交響曲「田園」を聴きながら、音楽仕込みの田苑焼酎に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。
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Kura Master 2021 プラチナ&審査員賞、TWSC 2020最高金賞、LAISC金賞受賞。琥珀色の輝きの中に立ち上がる柑橘系の華やかな香り。全量3年貯蔵酒ならではのまろやかさ。原料の特性とオーク樽に由来する甘さが絶妙にマッチして、フルーティな味わいを醸し出す。そして、じわりと広がって深く余韻を残すのは、他に類をみない、はじめての味。
ENVELHECIDA(エンヴェレシーダ)とはポルトガル語で“貯蔵”を意味します。
【日本百貨店協会会長賞受賞】クラシックの名曲をモチーフに、5つの香りと味、ボトルやパッケージまでトータルにデザインされた、音楽仕込の田苑ならではの全く新しい焼酎セット。りんご、なし、メロン、バナナ、マスカット…フルーティな香りを生みだしたのは、ワイン酵母と清酒酵母。焼酎造りでは考えられない方法を試行錯誤した末に、この、甘く、華やかに香り立つ新しいお酒ができました。音楽好きの方や、女性におすすめの飲み比べセットです。
詳しく見るオーク樽の中でゆっくりと時間をかけて熟成した原酒は、かつてないまろやかさと深い味わいを醸しました。全量3年貯蔵、樽貯蔵、音楽仕込みといった田苑酒造の技と粋を惜しみなく注ぎ込んだのが、この田苑 ゴールド。バニラのような香り、重厚で力強さがありながらも、まろやかさがあり、飲んだ後もしばらく余韻が続く、深い味わい。樽貯蔵ならではの黄金色の輝きも、エイジングスピリッツの頂を目指した証しです。
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