生まれながらに芋焼酎を飲む運命だったWebクリエイターの学生が明かす。芋焼酎の味わい深さとは。

鹿児島出身者が明かす、生まれたときから飲むと決まっていたものとは。

プロフィール

山神廉弥さん
鹿児島県出身。デジタルハリウッドに所属。ビールよりも芋焼酎の県で育った九州男児。焼酎には先祖のお墓にもお酒に関して刻まれる繋がりの深さを感じています。

 

ビールよりも芋焼酎!出身が鹿児島県なので、生まれたときから芋焼酎を飲むと決まっていたようなものです(笑)そのため、きっかけという概念がありません。
両親、特に父が芋焼酎を好きで、地元の友人と会うときは東京でも鹿児島で会うときでも、いずれでも芋焼酎を飲みます。鹿児島の大人は週7で芋焼酎を飲んでいるんじゃないですか?女性もお酒が強い人が多く、生活の一部になっています。
そのくらい、鹿児島の芋焼酎は美味しいですね!味が口に合うというか、香も楽しめて、地元の懐かしさを感じられるのです。

芋焼酎の匂いがokなら、水割りが絶品。香から味わえるのでおすすめです。

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焼酎のおすすめの飲み方は水割りです。
鹿児島だとお湯割り以外は邪道だという考えで、地元の古い居酒屋はウーロンハイなど知らないので、「チューハイください」と言うと通じないのです。それくらい、お酒はビールと焼酎で、かつ焼酎はお湯割りという文化です。
東京でお湯割りを勧めても、なかなか受け入れていただけないので、こっちでは焼酎がはじめての方や、あまり飲まない方には水割りを勧めています。

個人差もあると思うのですが、芋の匂いは特殊なので、これが合う人は芋焼酎の水割りがおすすめですね!
麦を好きな方もたくさんいらっしゃると思うのですが、僕は幼い頃から芋の匂いが身近だったこともあって、この匂いがないと飲んでいる感じがしないんです(笑)

「廉弥、お前はNo.1になれ!」 酔った父が毎回かけてくれた一言は、気が付いたら自信になっていた。

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子供の頃から高校生の頃までずっと、父が芋焼酎を飲み、お酒がまわってきて実家で酔ってくると僕にこう言ったのです。
「廉弥、お前はNo.1になれ!」
「絶対できる!」
と。今、思い出すと恥ずかしいですが、例え酔っていたとしても、父が自分の可能性を信じてくれることは嬉しかったし、何度も励まされました。僕が好きなことをしに大学で上京したり、大学院に進学し、その後は尊敬する方々が集まるチームラボさんでインターンをさせていただけることになったのも、こうして背中を押してくれる父の存在が大きかったと思います。
酔う度に毎回、毎回言ってくれたので、自分でも「できる!」という気持ちがどんどん湧いてきたんですよ!

父は現在、大使館で勤める公邸料理人なのですが、かつてはフランス料理のレストランを経営していました。それほどフランス料理を極めていても、ワインよりも芋焼酎が好きなんですよ。なので父の日に芋焼酎をプレゼントしたらすごく喜んでくれたのがいい思い出です!
僕はまだ学生なので、社会人になったらもっと高級な芋焼酎をプレゼントしてあげたいですね。芋焼酎におしゃれさではない味わい深さがある、焼酎はおでんや地鶏、塩味の魚と合うのでぜひ一緒に。

実家のお墓には「一生を洗い流してくれるのは、ただ酒だけだ」と。人生に絶対必要な芋焼酎の存在。

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自分の家のお墓に唐の韓愈(かんゆ)の漢文で「断送一生惟有酒:(訳)一生を洗い流してくれるのは、ただ酒だけだ。」と書かれていました。
これを知ったときに、先祖に何があったんだろう。と感じたと同時に、自分の人生は生まれたときから芋焼酎がなくてはならないものなんだなと思いました。そういう家系的な要素もありますし、なによりあるのが当たり前の生活だったので、僕にとって芋焼酎は、人生に絶対必要なものです。

最近は焼酎のみならず、お酒を飲む若い人が少ないと聞きます。もちろん強要はしないですし、苦手な人もいると思うのですが、少しながらでも楽しみながら飲める人が増えたらいいなと思います。

そういえば以前、ひとりでバーに入って焼酎を飲んでいると、隣にいたおじさんが「君、若いのに焼酎飲めるのか!」と話しかけてくれたのです。そのまま話題が広がりその日はじめて会った方にご馳走していただくこともありました(笑)若い人で飲めると重宝していただけたり、コミュニケーションのきっかけにもなるので、自分が飲みやすいものから飲んでみてくださいね!