音楽仕込みに使われているベートーヴェンの名曲「田園」とは?

お酒造りの数ある技術の中でも、とくに「音楽仕込み」は、田苑酒造の独創性を象徴する存在。一次仕込みの過程において、”もろみ”の入ったタンクに音楽を聴かせることで、発酵を促すという製法は、世界にも類を見ない「酒の仕込み」です。

今回は、そんな田苑酒造の音楽仕込みに使用される楽曲の中でも、最もポピュラーな曲である、ベートーヴェンの「田園(Pastorale)」についてご紹介します。

 

田園とは?

世界で最も有名な作曲家のひとりである、ドイツの作曲家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770年〜1827年)。

「エリーゼのために」や「月光」とならんで著名なのが、彼が38歳の時に完成させた、交響曲第6番「田園」です。交響曲第5番「運命」と双生児とも言われる「田園」は、彼がその自然の風景をこよなく愛していたウィーン郊外のハイリゲンシュタットで作曲されました。

また、田園は第1楽章から第5楽章までの全5楽章で構成されており、各楽章についても標題が付されています。

  1. 田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め
  2. 小川のほとりの情景
  3. 田舎の人々の楽しい集い
  4. 雷雨、嵐
  5. 牧歌 嵐の後の喜ばしい感謝の気持ち

同時期に作曲され、双生児とも言われているにも関わらず、その2つはまさに対照的な性格をもっています。第5番「運命」は、張り詰めた精神的な迫力をもっているのに対して、第6番「田園」は自然の持つ開放感と、明るさや安らかさで満ち溢れています。

そのため「田園」の優しいメロディーは、人間にとってヒーリング効果が期待できるとも言われています。

 

音楽仕込みもヒーリング効果!?

田苑酒造の「音楽仕込み」は、音楽の信号を振動に変えて焼酎に伝えるトランスデューサと呼ばれる特殊なスピーカーを使い、音楽の刺激によって”もろみ”の発酵を促しています。

前記の通り、人間にヒーリング効果があるのであれば、田苑酒造の焼酎(もろみ)にも、ヒーリング効果があるのかもしれませんね。

 

それでは早速ですが、交響曲第6番「田園」〜第一楽章「田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め」をお聴きください。

参照:ベートーヴェン – 交響曲第6番「田園」~第1楽章

 

いかがだったでしょうか。

交響曲第6番は、全楽章合わせても約40分ですので、今宵はそんな優しい交響曲「田園」を聴きながら、音楽仕込みの田苑焼酎に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。