自分でもドン引き!飲んだ翌日の口臭を防ぐ方法

飲み会の次の日、朝から女性社員がそっけない…。そういえば今朝は家族(彼女)もそっけなかった…。日本中の人から嫌われてしまっただろうか? いえいえ、アナタの口が悪臭を放っているのです!

今回は、そんな自分では気づきにくい口臭(口害)の予防法について解説していきたいと思います。

 

口臭のメカニズム

翌朝と書きましたが、実は翌朝に関わらず飲んだ日の夜から臭いのです。年中口臭がキツイと言うと、身も蓋もありませんが、お酒を飲んだ後の口臭はほとんどがアルコールや分解中のアルデヒドによるもので、体内の血流にのって肺などの内臓から悪臭となって出てくるのです。

ですので、アルコールを体内で分解し始めたら程なくして臭いだしますし、翌朝にはさらに強烈な悪臭へと熟成されるわけです。

確かにお酒は元々香りの強い飲み物なので、体内に取り入れたあとも無臭であるはずがありませんよね。

 

何で翌朝臭くなるの?

皆さんもご存知の通りアルコールには利尿作用があり、排尿によって体内の水分がどんどん外に放出されます。これに伴い唾液の分泌量も減り、結果として口の中が乾燥状態になります。口臭の原因として有名な”ドライマウス(口腔内乾燥症)”も、唾液の分泌量が減り口の中が乾燥状態になって引き起こされる症状です。

お酒を飲んだ後は、一時的に”ドライマウス”状態に陥っていると考えたらわかりやすいのではないでしょうか。

 

それ以外にも原因はあった!

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勘の鋭い方であれば気づいていたと思いますが、飲酒後の口臭には”歯周病”も関係しているのです。

“歯周病”とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯と歯肉の境目が磨ききれていないことで、そこに多くの細菌(歯垢)が蓄積し、歯肉が赤くなったり腫れたりすることです。

この”歯周病”は、飲酒の習慣がある人ほどなりやすいと言われており、放置しておくと細菌が繁殖して臭いの元となる臭気を発生し、口臭の原因になります。

さらに喫煙者の場合だと、歯周病にかかるリスクは非喫煙者に比べて最大8倍にもなるとのこと。タバコもお酒も大好きという方は、とにかく入念なケアが大切ということですね。

 

手っ取り早く口臭を防ぐ方法とは?

一番簡単な方法としては、口の中を潤しつつ冷やすことです。具体的には、緑茶やリンゴジュースなどを氷入りで飲むのが効果的。適度な水分補給は、口内の乾燥を防ぎ、唾液の分泌を促進することが期待できます。なお、緑茶にはカテキンが含まれており消臭効果が期待できますし、リンゴジュースには口臭原因のひとつであるメチルメルカプタンを抑制してくれるリンゴポリフェノールが含まれています。

また、グラスに残った氷を口に含むことで口内温度が下がり、口臭原因であるガスの発生を多少抑制してくれます。

 

口臭を根本から解決する方法とは?

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前記のとおり、口臭の原因のひとつは”歯周病”。飲酒後の口臭を含む、口臭の根本的な解決には、やはり歯周病予防につきます。そして、歯周病予防に最も効果的なのは、きちんと歯磨きをするほかありません。

歯周病予防に効果的な歯磨きの方法としては、歯と歯茎の境目を重点的に小刻みに磨くことです。1本1本ていねいに磨き、歯と歯茎の間をマッサージするように意識して磨くことが大切です。なお、ガシガシと力強く磨く必要はありません。

また、歯磨き後のすすぎは、歯磨き粉の味がなくなるまですすいでしまいがちですが、1〜2回にとどめることも重要です。何度もすすぐと、せっかく塗布されたフッ素が流れてしまいますのでご注意を!

いかがだったでしょうか。

お酒を飲んだ後すぐにできる口臭防止法と、長期的に根本から口臭を解決する方法をしっかりと実行すれば、飲んだ翌朝にしかめっつらをされることはないでしょう。もちろん、大好きなお酒をやめる必要もありません! 飲酒後にできるカンタンな口臭対策で済むのですから。

また、飲酒を適量に抑えることもお忘れなく!